10月に着物サローネのj-culture2020「日日是好日に学ぼう!」で着た着物は、
この日のために色無地一つ紋で、誂えたばかりの一枚です。
京都の伊と幸さんの「花個紋(はなこもん)」という着物で、地模様は葡萄唐草に鳳凰。
そして、白緑の地をよく見ると、私の誕生日の紋「軸違いすみれの丸」が織り込まれています。
制作プロセスはこのような感じです。
20180717 祇園祭りで、伊と幸さんで色選び

20180807 丹後で生地が織り上がる

20180825 色照合で反物が京都から東京へ
染め上がった反物を、わざわざ私の自宅までお送り下さって、確認するプロセス。
なんと丁寧なもの作りなのかと感動致しました。
20180922 仕立て上がって京都から東京まで到着
家紋の「花菱」が、縫紋で美しく仕上がっています。
20181002 清水きもの学園 着装の先生に着付けの確認
お茶席を想定し、色無地一つ紋に袋帯です。着装コースで指導して頂いている鈴木先生に、
裾は、床すれすれの長めでの着付けが良いとのアドバイスを頂きました。
こういう時、プロのアドバイスは、助かります。
20181007 j-culture 「日日是好日に学ぼう!」でデビュー!
着物の色や全体の組み合わせのアドバイスをして下さった伊と幸社長の北川幸様、
着付けを時々直して下さった成川佳子様には、本当にお世話になりました。
素晴らしいチームワークの一員にしてもらい、ドキドキワクワクの一日でした。
着物がご縁でつながった方々、今後もまたお目にかかれますように。
(右手 成川佳子 様 中央 北川幸 様)