2020 May 2nd
バザーで、50円で買ったウールの着物。
少々裄が短くて、思い切って、ざっくりとチュニックにしました。
ほどかずに、膝下あたりでカット、袂を洋服風に切って、チクチクししました。
洋服のカシュクールワンピースに付いているようなヒモを、
母の絞りの羽織をほどいた残り2本作り縫い付けました。
これで、前がはだけて困ることはありません。
この格好でチャリに乗り、スーパーマーケットに買い物に行ったり、
子どもとバドミントンをしているんですよ。

作成時間は、1~2時間あれば大丈夫かと思います。
太もものあたりで、上前がヒラヒラするのが気になったので、
面ファスナーをつけて、和風な着心地を楽しんでいます。

手ぬいにはやはり、手ぬい用の糸が合います。
和裁士だった母が昭和の時代に使っていた糸は、
使い終わると、格言のようなメッセージが現れることがあります。
どんな思いでチクチク縫っていたのか、思いを馳せて、タイムスリップしたような
楽しい時間を過ごしています。