2020 May 10th
簡単にカシュクールワンピースが作れないか?とずーっと思ってました。
古くなった着物で実験したところ発明したのが和風カシュクールワンピースです。
えりと上前のおくみを外し、かけえりを後身頃に縫い付けます。
その後、おくみを前身頃の右端にくっつけて、裾を切ってまつりました。



袖は、切るか悩みました。。。
なぜかというと、袖には古来からいろんな意味が伝えられています。
例えば万葉集では「愛する気持ちを伝える」ために袖を振るというような表現が出てきます。
そのほか、たくさんの意味があるので、残すことにしました。
残したことで、洋服にはない和風の感じが醸し出せるような気がします。
上前が腰のあたりでヒラヒラするので、面ファスナーを付けて仕上げました。
