2020 August 7th
ワークショップで制作した浴衣の友禅染め、仕立てが完成したと先生から写真を頂きました。
私の先生、加藤孝之さんは、舞台衣装などを手がけていて、友禅染めを気軽に楽しんで欲しいとワークショップを開催されています。
最初は、ハンカチの友禅染めでしたが、浴衣を自分で染められると聞いて、すっかり心を奪われました。
すでに加藤さんがのりを引いて下さっているので、私は好きな色を決めて、染める作業に集中するだけです。
これまで、半襟(えり)や帯揚げなどは染めたことがありますが、反物一反・約13メートルの染めを体験できるところは
他にないのではと思います。さらに、お仕立ての前に、加藤先生が地直しをして下さって致せり尽くせりなのです。
2年と半年ぐらい通ったおかげで、着物の製作過程の実際が分かったり、着物好きのお友達も出来て、
世界が広がりました。

今年は、コロナの感染防止のためにお祭りやイベントはほとんどないけれど、
9月に着付けの師範課で試験があるので、この浴衣で臨みたいと思います!
