2019 6月13日
世田谷おはなしネットワークの主催による講演
「わらべうた絵本と私~ましませつこさんの世界」に参加。
ましまさんの作品といえば、わらべうたを表現した色鮮やかなものばかり。
実際にお話を伺って、その理由が分かりました。
絵本の絵は、ましまさんのご実家にあった着物の形を使っているそうです。
部分的に貼り絵にしたり、絵の具で描いたり。。。だからあの力強さが伝わってくるのだと
実感しました。
わらべうたは、昔から伝えられているものだから、
昔のあたたかさを出したい、というお考えで、ご自分で漉いた和紙も使っているそうです。
上記の写真は、蔵にあった昔の女の子の着物だそうです。
いろんな布を足して作られているのが分かります。
「あがりめ さがりめ」、「あんたがたどこさ」など、絵本を見て子ども達と口ずさめる時間は、
まさに宝物ですね。